まず最初の感想としては、水島監督なのに主要キャラが
ほとんど死ななかったというのがとても喜ばしいでした。
まぁ1期のロックオンとかはかなり衝撃でしたけども・・・。
ワンリューミンやホンロンはとりあえず誰か殺さなきゃってことで
殺された感じがしてちょっと可愛そうでした。
スポンサーはたくさんいるかもしれませんが、
投資してると表立って出てきていたのは彼女だけだったので
ホンロンだけに留めて彼女は生かしておいたほうがよかった気がします。
イノベイターに関しては今回の駆逐対象だったので特に問題ないですが。
エピローグでチラホラと出ていたイノベイター(イノベイド)と思わしき人は、
人々と共に歩むというティエリアの意思の象徴として描かれていたんでしょうかね。
真っ先に置鮎さんのトランザムwが登場して吹いたw

彼らがヴェーダとリンクできているかどうかはわかりませんが、
ティエリアの意思が何らかの形で働いているものと思われます。
ただ、アニュータイプのイノベイターは映像だけだったとしても
出すべきじゃなかったですねぇ。
後ほどライルが立てたアニューのお墓が出てきますが、
「あれ?アニュー生きてんじゃん!」
と思った視聴者が少なからずいそうです。
クラウスとシーリンも議会に出席していました。

気になったのがクラウスのセリフ。
「生まれ来る子供達のためにも」二人の間に子供が、と匂わせる言い回しです。
ただ、「達」と言ってしまっているのでどうでしょうかねぇ。
アレルヤは7話以降空気のような存在でしたが(涙)
エピローグではマリーと共にリュックを背負って歩いていました。

捕らえ方は色々あるかと思いますが、過去への償い、
そして戦うことしかできない超兵という存在の意味を
見つける為に諸国巡礼に勤しんでいるのではないかと・・・。
エピローグの感じだとソレスタルビーングを抜けたわけではなさそうですね。
ライルはここにきてやっと真の「ロックオン・ストラトス」になりました。
二ールへの想いが強かったトレミークルー達も、
今回の戦いを経て彼が本当の「ロックオン・ストラトス」だと
きちんと認めてくれたのではないかと思います。
特にニールへの思いが強く、 一番の難関だったティエリアも
表情を見る限りでは大丈夫な気がします。
ロックオンがティエリアをかばう、なんていうシーンもありましたしね。

そして今回一番のサプライズはもちろんこのシーンな訳ですが。
彼らのプライバシーに配慮して顔はモザイクかけておきます。(゜Д゜)
ちなみに予想はついていたかと思いますが、
最終回の視聴者が選ぶベストシーンはここでした。

更にこんなサプライズがあったら嬉しかったですけどねw

ビリーはスメラギさんに騙されて復讐しようとしていましたが、
00ガンダムのトランザムによりビリーと意思疎通できて仲直りしたようです。
「さよなら 九条」と言いながら昔の写真を破り捨ててしまったビリーは、
今回新たに写真を撮り直してもらったみたいですね。


学生時代からずっとスメラギさんに思いを寄せていたビリーですが、
数年一緒に暮らしていたにもかかわらず一切手を出していないそうです。
もう35歳だというのにどこまでメルヘンの住人なんだビリー・・・。
「ずっと君のことが好きだった・・・」と言ってスメラギさんを抱きしめるシーンは
ビリーの純愛っぷりがよく表現されていたと思います。
一方のスメラギさんはカティとの仲間討ちという事故により愛する人を
亡くしてしまっていますが、一応今回の件でビリーに心を開いたのでしょう。
これでまた違う男作ってたらさすがにドン引きです(笑
スメラギさんとビリーが和解した後、
ビリーはトレミーのブリッジへ一緒に同行しています。
そこで0ガンダムを捨てて戻ってきたラッセに一瞬睨まれました。

これはもしや!?と思わせる展開でしたが
二人のツーショット写真はきっとラッセが撮ってくれたのでしょう。
そんな気がします。
長い長いエピローグの後、刹那がまとめに入り、最後の最後で
「ドン!」と木星の映像が。
(゜Д゜)なんで木星?と思った人が大半だったのではないかと思いますが、
実はファーストシーズンの第17話で80年前木星探査に出ていた人が
情報端末(ハロ)を発見して上層部に報告しているシーンがあります。


この人達がどちら側の人間なのか定かではありませんが、
サジの姉ちゃんがイオリアについて調べていた時、数百年前に
有名な学者が行方不明になっているというくだりがあったので
木星で何らかの実験ないし開発が行われていたのではないかと思います。

そしてガンダム00で一番メインだった「イオリア計画」ですが、
結局劇場版へ持ち越しで詳細について本編では発表されていません。
ヴェーダと再びリンクしたことによりティエリアやリジェネは
知ったようですが、視聴者は映画見に行け!ってことですね^^
・PM7-5 ブシドーとは
・来たるべき対話このあたりの完結は劇場版にて!
なんにしてもスタッフの皆様お疲れ様でした。
00の声優陣はほとんどそのままハガレンへ流れる形になるので、
ハガレンも期待しています!
余談。
ファーストシーズンはラルクOPで始まりラルクEDで終わったので
セカンドシーズンも期待していましたが、やっぱ水島監督です。

一期の流れだとEDはウーバーかなとも思いましたが、
ここでラルクを当ててくるあたりさすがです。
2クール目のEDだった「trust you」でもよかったですが、これはもう
ライルxアニューのテーマソングとして確立してしまった気がするので
流れ的に無理があったかな。
映画へ続くのに「二人だから信じあえるの・・・離さないで」
と終わられてもって感じですしw
挿入歌として要所要所で流れていた「Unlimited Sky」は、
私の中ではアレルヤ×マリーのテーマソングになっています。
今回もドンピシャで二人のシーンで流れてくれたので満足。(*´д`*)
正直今回はOPはなくても良かった気がします。ポニーだし。
ごろごろしたいももうえぇわw
「儚くも永久のカナシ」は、刹那×ブシドーのテーマソングでしょうw
「愛が愛を重すぎるって理解を拒み 憎しみに変わってく前に」愛を超え、憎しみを超えて宿命になります。
ラルクの曲はプロモも映像が戦争になっているので、
00のテーマ曲ということだったのでしょうか。(´・ω・`)
「ねぇ こんな形の出会いしかなかったの 悲しいね」
「あなたに死んでも殺めて欲しくもない・・・お願い」
「明日へ立ち向かうあなたを守りたまえ」 この辺のフレーズはマリナが刹那に贈っているようにも取れますが、
刹那×マリナというカップリングが後半とても影薄になってしまい
果たして意味はあったのかしら・・・という感じです。
というかおっぱいキャラに圧されまくって
貧乏姫はヒロインの面影がもうねぇw
とりあえず映画のOPとEDはラルクでお願いします。

